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東京伝説 死に逝く街の怖い話

竹書房文庫

出版社名 竹書房
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-8124-1611-2
4-8124-1611-6
税込価格 607円
頁数・縦 239P 15cm

商品内容

要旨

突然、拉致され得体の知れないモノを食わされる。堕胎した胎児の頭が喋り出す。代々桜で首を吊り続ける一族に、行列ラーメン店の恐るべき隠し味。今、想像を絶する恐怖と狂気があなたのそばで起きている。息を潜めてあなたの背後を狙っている。恐怖との遭遇にもはや霊感は不要となった。ただ生きればいい、それこそが究極のホラー体験たりうるのだ。「超」恐い話の著者が当事者からじかに聞き集めた最上級の怪奇譚。本当に恐い…ハズレなしである。

目次

もう誰も守ってくれない…

花見
闇鍋
リフレイン
芋けんぴ
たっちゃん
カンダダらーめん
夏の想ひ出
DV
善意
ウェス
特殊班
キチキチキチキチキチ
バイト
際に出会う
バルンガ
デリの女
正夢
不審者
シャンプー
頭皮愛
山椒魚
新築
パノラマ島
ポルシェ
ワイフ爆発
フルチン

乗り過ごして
深夜の訪れ
盗ケイ&尾ケイ
ベンツな名前
サエコ
ツァラトゥストラはかく謀りき
大変に大変に悪い落札者です
慚愧噬臍(ぜいせい)
ある食い倒れの死
香港奇譚
キャンプ
怪我
ゴミ

著者紹介

平山 夢明 (ヒラヤマ ユメアキ)  
1961年神奈川県生まれ。映画、ビデオの批評、製作からCFの企画、インタビュー、ルポ、自動販売機の営業、コンビニの店長と、様々な職歴を重ね、現在は生理的に嫌な話を書かせたら日本で三指に入る小説家にして、日本でいちばん陽気な怪談ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)