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「超」怖い話〔クロス〕

竹書房文庫

出版社名 竹書房
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-8124-2338-7
4-8124-2338-4
税込価格 607円
頁数・縦 203P 15cm

商品内容

要旨

懐かしいと感じる方もいらっしゃるだろうが、いざページを開けばその新鮮さにガーンとなり、2ページ目には転がるようにあなたはのめり込んでいるだろう。1990年代に産声をあげ、さまざまな変化を遂げながら闇を生き続けてきた怪談『「超」怖い話』。その原点を生み出した安藤君平が、ついにここに帰ってきた。もはや幻となったシリーズ第1巻収録の23本を完全再録、さらに本書のために書き下ろした新作14本を加え、新たな傑作として21世紀に降臨する。もはや言うまでもないが、すべて実話である。淡々と日常の出来事のように恐怖を紡ぐ著者の語り口はとてもクールだ。だからこんなにも怖いのである。

目次

イボの花が咲く
夢枕に立つ
廃屋と竹やぶ
マリア様のミイラ
開かずの離れの人形奇談
あなたの子供になって、生まれたい…
生まれ変わってこい!
不思議な子供
カラスを呼ぶ少年
人はひとりじゃない…〔ほか〕

著者紹介

安藤 君平 (アンドウ クンペイ)  
1963年名古屋生。早稲田大学教育学部卒業。広告代理店勤務をへて、フリーライター兼ゲームプランナーに。勁文社『「超」怖い話』執筆後、紆余曲折をへて、携帯電話のコンテンツ・プロバイダー会社の設立に参加。多数の携帯電話ゲームをプロデュースする。その後、独立。現在は、デジタル・コンテンツの企画・制作、ビジネス・システムの開発を主要業務とする、株式会社ニックナック・代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)