• 本

ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学

出版社名 日経BP社
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-8222-4629-7
4-8222-4629-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 200P 19cm

商品内容

要旨

いま、戦争・石油・ドルの時代が終焉を迎え、金融資本が「次」のターゲットを目指して動きはじめた。真の「経済的自由」を手にするために、われわれは何を知り、どう考え、どう行動すべきか―。教科書には決して書かれていない経済・金融のカラクリを解き明かし、幸福な未来への処方箋を緊急提案。

目次

第1章 マーケットは人間の欲望で動く(市場を野放しにしてはいけない
レバレッジという悪魔 ほか)
第2章 経済学に騙されてはいけない(市場は本当に正しいのか
「自由」が貧富の差を拡大する ほか)
第3章 戦争・石油・ドルの時代の終焉(戦争資本主義が世界を動かしてきた
アメリカの民主主義は金権主義になった ほか)
第4章 ニッポンの選択―破綻か?復活か?(日本の財政はすでに破綻している
日本の借金をどうやって減らすか ほか)
第5章 変化の時代を勝ち抜くマネー防衛術(世界のマネーの流れが変わる
軍事産業は宇宙産業に向かう ほか)

おすすめコメント

いま、戦争・石油・ドルの時代が終焉を迎え、 金融資本が「次」のターゲットを目指して動きはじめた。真の「経済的自由」を手にするために、われわれは何を知り、どう考え、どう行動すべきか――。教科書には決して書かれていない経済・金融のカラクリを解き明かし幸福な未来への処方箋を緊急提案! (以下本書より)経済学の根本は、ある空間のなかにある資源をどのように分け合うかということだ。広大な宇宙空間に地球という小さな丸い石が浮いていて、その丸い石のなかに空気や水や土地や鉱物があり、人類を含む動植物が存在している。ここで人類を中心として考えたときに、空気や水や土地や動植物という限られた資源を、どのように配分すべきかを考えるのが本来の経済学だ。……強い人間が弱い人間を殺して資源を独占するか?それとも、みんなが資源を分け合って平和に暮らしていくか? こんな究極の選択肢がいま提示されている――。

著者紹介

フルフォード,ベンジャミン (フルフォード,ベンジャミン)   Fulford,Benjamin
日本名・古歩道ベンジャミン。1961年カナダ生まれ。外交官の家庭に育ち、19歳で来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大を卒業。「日経ウィークリー」記者、米経済紙「フォーブス」のアジア太平洋支局長を経て、現在はフリーランス・ジャーナリストとして活躍中。2007年に日本に帰化し、カナダ系日本人となる。イラン国営通信PressTV日本特派員。「週刊SPA!」など連載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)