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気づく力 「日常業務の盲点」を徹底解明 なぜ人は「大切なこと」を見過ごすのか

President books

出版社名 プレジデント社
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-8334-5011-9
4-8334-5011-9
税込価格 1,047円
頁数・縦 239P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • さえている人の仕事のやり方とは?

    日ごろから問題意識を持って、仕事のやり方についてや企業としての方向性など、 上司から意見を求められたときに、的確な意見が言えるようになりたいと思って いる人も多いことでしょう。 著書の中には、そんな問題解決のヒントが満載です。 目の前に大切なことがあるのに、気づかない人は案外多いものです。 気づくコツは、いつものように考えるのではなく、別の角度からもう一度考えて みる粘り強さを持つことのようです。 そんな風に日々思考力を磨くことが、商品のアイデアや仕事のスランプ脱出に繋 がるのかもしれません。 本書は図解入りで説明されていて、とてもわかりやすく頭に入りやすいで すよ。 また、企業のトップでご活躍している人のお話も聞けますので、その会社の裏話 を知る楽しみもあります。 考える方法や「気づき」にたどり着くまでの過程を具体的に思い描く練習にもな りますので、頭の構造改革のためにも、ぜひ読んでみてくださいね。

    (2006年10月18日)

商品内容

目次

プロローグ 「仕事の答え」は自分の中にある(「知的クーデター」は、強い成功願望から生まれる
勝ち組が教える「情報の活かし方」 ほか)
第1章 気づく力(心理学の専門家が「日常業務の盲点」を徹底解明
いつも情報が目の前を素通りする人の四タイプ ほか)
第2章 考える力(論理的思考を歪めるものは、感情であると知るべし
「レトリカル・シンキング」で情報をカネにする ほか)
第3章 行動する力(失敗学の権威が初めて、着想から決定・実行までの「法則」を解明
始発電車で本を一冊、早朝会議でスピード決済、泳いで走って頭を活性化… ほか)

おすすめコメント

高田明和「『賢い脳』と『バカな脳』はどこが違うか」/畑村洋太郎「なぜ人は頭でわかっていても動けないか」/丹羽宇一郎「毎週一冊主義のすすめ」/大前研一「組織の思考を止める『上司の壁』」/カルロス・ゴーン「知行合一」のメソッド」・・・。達人の思考に学ぶ、「日常業務の盲点」徹底解明!