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又四郎行状記 3

嶋中文庫 や1−5

出版社名 嶋中書店
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-86156-356-0
4-86156-356-9
税込価格 901円
頁数・縦 517P 15cm
シリーズ名 又四郎行状記

商品内容

要旨

松平家下屋敷に多恵姫から救いを求める手紙が舞い込んだ。仙台の棚倉屋に至急来てほしいという文を見た又四郎は急遽旅立つ。仙台の地で多恵姫を狙うのは、又四郎を執拗に追う谷主水とオランダ渡りの秘術を使う冷酷無惨な覆面の男、青鬼。そして三つの葉葵の紋所が見え隠れする。第三部「又四郎笠」収録。

著者紹介

山手 樹一郎 (ヤマテ キイチロウ)  
明治32‐昭和53年(1899‐1978年)。小説家。栃木県生まれ。昭和2年博文館に入社、「少年少女譚海」などの編集に従事する。8年『一年余日』を初めて山手樹一郎のペンネームで発表。14年作家として独立。15年『桃太郎侍』を「合同新聞」に連載、初の新聞連載で人気を確立し、明朗快活な作風で一時代を築いた。19年『崋山と長英』で第四回野間文芸奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)