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上司の教科書 「新しい悩み」への処方箋

新書y 209

出版社名 洋泉社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-86248-365-2
4-86248-365-8
税込価格 836円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

管理職はいつの時代も多重債務的な困難を抱えてきた。しかし近年、組織のフラット化が進み、自らもプレイングマネージャーとして目標数値を達成しなければならないため、繁忙感は増す一方である。それでは、成果主義をご破算にし、旧きよき時代に回帰し、社内旅行や社内飲み会を復活させ、「会社は家族である」と再宣言すれば、現在の諸問題は解決するのか?日本企業と外資系企業の現場で、日々発生する悩みと向かい合ってきた著者が、解決の方向性を指し示す。

目次

第1章 企業の現場で何が変わったのか?(「以心伝心の崩壊」は企業の何を変えたか
第一の変化「社員が異を唱えない企業文化の終わり」 ほか)
第2章 上司が失敗する5つのパターン(長所の過信こそが失敗につながる
失敗パターン1 指示過信型マネージャー ほか)
第3章 上司として成功する鍵はリーダーシップ開発にある(リーダーシップに関する基本的な考え方を押さえる
リーダーシップは誰にでも開発可能である ほか)
第4章 リーダーシップ開発を促す5STEPプロセス(キャリア開発とリーダーシップ開発は「車の両輪」
チームの行動目標の設定と共有をどう決めるか ほか)
第5章 明日からの実践のために(共通するスキル―積極的傾聴と質問
マネージャーは誰に相談すればいいのか ほか)

著者紹介

石山 恒貴 (イシヤマ ノブタカ)  
1964年生まれ。一橋大学社会学部卒。88年以降、NEC、GEにおいて、一貫して人事労務関係を担当。現在は、バイオ・ラッドラボラトリーズ株式会社において人事総務部長。リーダーシップ開発、パフォーマンスマネジメント、キャリアサポート施策を各社において推進。同時に、研修講師、キャリアカウンセリング、社員との1対1面談を通して、多くの現場の声を直接、聞いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)