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ふたごの研究 これまでとこれから

出版社名 ブレーン出版
出版年月 2001年1月
ISBNコード 978-4-89242-668-1
4-89242-668-7
税込価格 7,480円
頁数・縦 408P 22cm

商品内容

要旨

ふたごの研究の歴史、ふたごの成長を見守った追跡研究、行動遺伝学のふたご研究最先端…3人の心理学者が案内する双生児研究、その魅力のすべて。

目次

第1部 初期の双生児研究―19世紀から1950年代まで(初期の双生児研究
ドイツにおける戦前の双生児研究
わが国の双生児研究)
第2部 双生児の相互関係を中心にした性格形成(出生時からのふたりの関係を追って
ふたりの間にみられる性格の違い
青年期の相互関係
青年期以降の相互関係)
第3部 遺伝・環境問題への新しいアプローチ―行動遺伝学の中の双生児法(双生児研究の盛衰
行動遺伝学の方法と理論
遺伝と環境のダイナミズム
双生児研究の可能性)
資料 多胎児をめぐる基本的情報(多胎児の種類
卵性の決定
多胎児の出産率
多胎児の周産期状況)

著者紹介

詫摩 武俊 (タクマ タケトシ)  
1951年、東京大学文学部心理学科卒業。現在、東京国際大学教授、東京都立大学名誉教授、文学博士。専門は、性格心理学(性格の発達、双生児の研究)
天羽 幸子 (アマウ ユキコ)  
1952年、東京女子大学文学部心理学科卒業。現在、ツインマザースクラブ会長、青山教育研究所所長。専門は、発達心理学(性格、双生児の研究)
安藤 寿康 (アンドウ ジュコウ)  
1986年、慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶応義塾大学文学部助教授、博士(教育学)。専門は、教育心理学、行動遺伝学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)