• 本

自らの身は顧みず

出版社名 ワック
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-89831-128-8
4-89831-128-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 246P 20cm

商品内容

要旨

「日本は素晴らしい国だ」「侵略国家などではない」と言った著者は、航空幕僚長を解任された。しかし、国益を損なうと思ったことについては、日本の立場をきちんと主張しなければならない。国家防衛の基盤は愛国心である。

目次

第1章 歴史を捻じ曲げる政治の責任
第2章 国会に参考人として招致されて
第3章 「日本は悪くない」
第4章 不磨の大典となった「村山談話」
第5章 日本の防衛体制のお粗末さ
第6章 精強な自衛隊をどうつくるか

おすすめコメント

アパ論文が原因となり、退職に追い込まれた田母神前航空幕僚長。一自衛官を葬り去ることで幕引きを図った政府が、議論を避けたがった田母神論文の真意とはどこにあるのか――?「誰が『悪い国』を命を懸けて守ろうとするだろうか、国を愛することを禁じるような歴史観のままでは、日本はいずれ滅びる」という本書の言葉の通り、“歴史認識と安全保障の問題”こそ、田母神氏が最も訴えたかった事と言える。日本の国家再生には、歴史観の転換が必要であり、歴史認識こそ、日本の安全保障を決める!

著者紹介

田母神 俊雄 (タモガミ トシオ)  
1948年、福島県生まれ。67年防衛大学校入学。71年、防衛大学校(第15期)電気工学科卒、航空自衛隊入隊。若い時分はナイキ(地対空ミサイル)部隊で勤務、その後航空幕僚監部厚生課長、南西航空混成団司令部幕僚長、第六航空団司令、航空幕僚監部装備部長、統合幕僚学校長、航空総隊司令官を経て、2007年3月航空幕僚長。2008年11月定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)