• 本

大人の流儀 a genuine way of life by Ijuin Shizuka 7

さよならの力

出版社名 講談社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-06-220538-2
4-06-220538-6
税込価格 1,000円
頁数・縦 187P 18cm
シリーズ名 大人の流儀

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 大人の流儀

    もはや国民的ベストセラーとなっている「大人の流儀シリーズ」の第7弾。最新刊である。弟、そして前妻、と若くして近しい人を失った作者は、その悲しみとどうやって向き合って生きてきたのか。こみ上げる切なさをこらえつつ、どうやって次の一歩を踏み出して今日を生きているのか。週刊現代に長く連載されて、多くの読者を得ているコラムに手が加わって刊行化されたもの。特別に今回は「新社会人の流儀」として、若い人向けに書かれたメッセージが巻末におりこまれている。
    じっくりと読み返してしまう。

    (2017年4月16日)

商品内容

要旨

去りゆくものに微笑みを。切ない思いも悲しみも、やがては消える。季節は移ろい、そして新しい人とまた出逢う。

目次

第1章 さよならは言わなかった(さよならは言わなかった
最後に二人で ほか)
第2章 悲しみは、いつか消える(別離をくり返して
君は正しかった ほか)
第3章 どこかで逢ったら(破り捨てた手紙
あの頃のあなたは ほか)
第4章 去りゆくもの(過ち
夢を見ていたのか ほか)
特別収録 旅立つ人へ―青春の日々

おすすめコメント

私は二十歳代と三十歳代に別離を経験した。一人は弟であり、もう一人は前妻であった。なぜ彼、彼女がこんな目にと思った。その動揺は、なぜ自分だけが? という感情になった。ところがそういうものと向き合っていると、やがて別離を経験した人にしか見えないものが見えて来る。それは彼等が生きていた時間へのいつくしみであり、生き抜くしかないという自分への叱咤かもしれない。(まえがきより) 週刊現代誌上の連載『それがどうした』掲載のエッセイに加え、本書のために、4編の書き下ろしを収録。

著者紹介

伊集院 静 (イジュウイン シズカ)  
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』『春の旅人』などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)