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羽生善治のこども将棋入門〈中盤の戦い方〉

改訂版

出版社名 池田書店
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-262-10167-5
4-262-10167-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 207P 21cm
シリーズ名 羽生善治のこども将棋中盤の戦い方入門

商品内容

目次

プロローグ 中盤とはなにか?
第1章 代表的な戦法ごとの仕掛け方(仕掛けってなんだろう?
相がかり戦法1 銀と銀がぶつかるガッチャン銀
相がかり戦法2 飛車と銀の連携プレーで攻める棒銀戦法 ほか)
第2章 いろいろな戦法ごとの仕掛け方(角換わり棒銀戦法 銀をまっすぐ前進させる
角換わり早繰り銀戦法 銀が4筋から出撃していく
角換わり腰掛け銀戦法 5筋の歩の上に銀を置いて戦う ほか)
第3章 中盤の手筋を覚えよう(チーム力を上げるためのテクニック
歩の手筋1 合わせの歩
歩の手筋2 垂れ歩 ほか)

出版社・メーカーコメント

ロングセラー累計50万部超え人気シリーズの改訂版。戦いの激しくなる中盤を駒得、駒のポジショニング、先手後手など、局面を有利に進めるコツ、考え方をやさしく解説しています。中盤で大切なのは、いまの戦いが、どちらに有利・不利なのかを読みとる「形勢判断」です。将棋は一手指すごとに状況が変わるので、なにが、どう変わったのかをつねに見きわめることが、勝利に近づくポイントとなります。本書は、中盤のじょうずな戦い方を学んでいくための本です。そのために、「代表的な戦法ごとの仕掛け方」、そして「戦いを有利に進める手筋」を紹介しています。とくによく使う歩の手筋を数多く取り上げて、かしこく相手陣を攻略するコツが盛りだくさんになっています。*本書は、2012年刊行の『羽生善治のこども将棋 中盤の戦い方入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。

著者紹介

羽生 善治 (ハブ ヨシハル)  
1970年9月27日、埼玉県所沢市生まれ。1982年、関東奨励会に6級で入会。1985年12月、プロ四段に。1989年、19歳で竜王獲得。これが初タイトルとなる。以降、数々のタイトルを獲得。1996年には、当時の七大タイトル(竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将)全冠独占の快挙を成し遂げる。2017年に、八大タイトル戦のうち永世称号の制度を設けている7タイトル戦すべてで資格を得る、史上初の「永世七冠」を達成した。タイトル獲得は通算99期、棋戦優勝45回(ともに2022年6月時点)
小田切 秀人 (オダギリ ヒデト)  
1964年3月17日、東京都昭島市生まれ。1977年秋、関東奨励会に6級で入会。1985年から後進の指導に専念し、2017年、指導棋士六段。2002年には東京都杉並区にて「こども将棋教室 棋友館」を開講し、これまでに指導した子どもは1万人に迫る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)