マンガでわかる源氏物語
出版社名 | 池田書店 |
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出版年月 | 2011年11月 |
ISBNコード |
978-4-262-15408-4
(4-262-15408-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 271P 21cm |
商品内容
要旨 |
色好みの貴公子か、天下を狙う野心家か、光源氏の正体に迫る…。艶やかな恋物語にして壮大な歴史フィクション「源氏物語」を読み解く。 |
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目次 |
紫式部物語 |
おすすめコメント
「世界最古の長編小説、源氏物語を読み解く!」古典の名作、源氏物語といえば、「光源氏と姫君との恋愛物語」というのが一般的なイメージでしょうか。たしかに、愛に生き、苦悩する光源氏と彼を想う女性たちとの愛憎劇は千年もの間、変わらずに読まれてきました。でも、源氏物語はただの恋愛小説ではありません。光源氏が政権を握り、滅び行くまでを描いた歴史フィクションでもありますし、物語の終盤は、すれ違う恋を描くことで人間の生き辛さや業を浮き彫りにした心理小説でもあるのです。本書は、源氏物語の魅力を体感できるよう、あらすじをマンガで捉えられるようにしました。また、当時の歴史、文化的背景や登場人物の人となりや関係性、作者の意図など、物語の理解を深める要素は文章や図でじっくり解説しています。原文を読んだことがない人でも、源氏物語を深く読み解ける本です。