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国際関係論

アカデミックナビ

出版社名 勁草書房
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-326-30339-7
4-326-30339-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 263P 21cm

商品内容

要旨

キホンから最新研究まで、これ一冊で。国際関係の原理や歴史を押さえつつ、国際政治経済、安全保障、地球規模問題群の争点をテンポよく解説します。キーワードは「われわれと他者」「格差と不満」「信頼と不信」「正統と異端」。簡潔に理解したい人のための要点の確認と、もっと学びたい人のための文献ガイドつき。

目次

国際関係論の学び方
第1部 国際関係の原理と歴史(国際関係の基本原理
国際社会の成り立ち
帝国主義と国際社会の民主化
ナショナリズムとグローバル化―今日の国際関係)
第2部 国際政治経済(貿易とグローバル化
通貨と金融
貧困と開発援助、人の移動と難民)
第3部 安全保障(国家間戦争と同盟・有志連合
内戦とテロリズム
システムの安定と国家間の和解・関係修復)
第4部 地球規模問題群(国境を越える環境問題と地球温暖化
人権規範の広がりと内政干渉
技術革新と政党制の国際政治)
国際関係論の方法

出版社・メーカーコメント

新たなスタンダードを切り開く教科書がついに登場。大学の講義でも独学でも使える平易な説明で、基本から最新研究まで、これ一冊で。社会科学としての国際関係論を解説する標準テキスト。国際関係の原理や歴史を押さえつつ、国際政治経済、安全保障、地球規模問題群の基本から最新研究までをわかりやすく説明する。国際関係を戦略的相互作用として理解しつつ、我々と他者・格差と不満・信頼と不信・正統と異端を鍵概念とする。章末の要点の確認と文献ガイドつき。

著者紹介

多湖 淳 (タゴ アツシ)  
1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業、2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、2007年東京大学より博士(学術)取得。令和元年度日本学術振興会賞受賞。神戸大学大学院法学研究科教授、オスロ平和研究所グローバルフェローなどを経て、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)