本書は、ファイナンスの基本的な知識を、英語・日本語の２カ国語で解説するものです。コンパクトにまとまっていながらも、ファイナンスを学ぶ大学生・大学院生の入門テキストとしては十分すぎる項目を網羅し、社会人のみなさんにも大いに役立つ内容です。第２版では、内容をさらに充実させつつ説明の流れをスムーズにし、新たに「リスクヘッジとデリバティブ」についての解説を加えました（第５部）。海外との取引が多い方、上司・同僚・部下が日本人ではない方、外資系に勤務する方など、英語でコーポレートファイナンスを学びたいならこの１冊でＯＫ！

第１部　コーポレートファイナンスとは何か（イントロダクション：ファイナンスと企業価値
会計とファイナンス）
第２部　価値の測定（時間価値
債券の価値評価
株式の価値評価
投資の評価手法）
第３部　リスクと資本コスト（リスクとリターン
ポートフォリオリスクとＣＡＰＭ
ポートフォリオ分散効果の詳述（上級トピック）
加重平均資本コスト）
第４部　資本政策（資金調達と企業価値
最適資本構成
資金還元）
第５部　リスクヘッジとデリバティブ（外国為替と海外投資
先物取引とスワップ
オプション）