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琉球政府時代の証券史

大阪経済大学研究叢書 第93冊

出版社名 中央経済社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-502-41541-8
4-502-41541-3
税込価格 4,950円
頁数・縦 276P 22cm

商品内容

要旨

沖縄の本土復帰50年を迎え、歴史的変遷と制度趣旨の詳細な検討から、埋もれていた事実が次々と明らかに。米国統治下の時代、本土に比べて開示制度や監査制度等が進歩的だったのはなぜか!?

目次

証券・金融市場を規制するアメリカ世の法制度
琉球政府証券取引法
沖縄におけるディスクロージャー制度
沖縄における公認会計士制度
本土より早い銀行に対する公認会計士監査
琉球政府証券業者行政
債券市場を育てた琉球電信電話公社
債券発行市場で引受業務を担った琉球銀行
機能しなかった株式発行市場
株式発行市場での直接募集
米国民政府保有株式の売出し
流通市場は地元株式より本土株式
わが国企業による最初の公開買付けは沖縄電力

著者紹介

小谷 融 (コタニ トオル)  
大阪経済大学情報社会学部教授・博士(経済学)。大阪経済大学経営学部卒業後、大阪国税局、大蔵省理財局・証券局、証券取引等監視委員会等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)