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変貌する保険事業 インシュアテックと契約者利益

出版社名 中央経済社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-502-41891-4
4-502-41891-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 248P 21cm

商品内容

要旨

規制緩和やICT技術の発展は業界に何をもたらしたのか。監督・規制のあり方も含めた保険業界全体への提言。

目次

序章 保険業を取り巻く環境変化と事業革新:問題意識と考察の視点
第1章 保険業におけるイノベーションと契約者利益
第2章 個人保険・団体保険の商品性革新
第3章 保険技術革新による顧客価値創造型マーケティング
第4章 「製販分離」による保険業の新たなビジネスモデル
第5章 保険市場の特殊性と契約者利益
第6章 保険経営形態と契約者利益
第7章 特定保険契約における説明義務と賠償責任のあり方
第8章 金融ADRが保険市場に及ぼす影響
第9章 保険トラブルをめぐる訴訟・和解と金融ADR
第10章 保険政策と保険規制

著者紹介

石田 成則 (イシダ シゲノリ)  
関西大学政策創造学部教授。社会保障論、社会保険論、保険論担当。1991年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了、その後1991年から2015年まで山口大学経済学部に勤務。2015年に関西大学政策創造学部に移籍し、現在に至る。この間、1996年9月から10カ月、文部科学省在外研究員として英国ヨーク大学経済関連学部に赴任。2009年商学博士(早稲田大学)。所属学会及び社会的活動は、日本保険学会(理事)、日本年金学会(幹事)、生活経済学会(理事)、日本労務学会、日本ディスクロージャー研究学会、Asia Consumer and Family Economics Association、Asia−Pacific Risk Management & Insurance Associationなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)