• 本

森に眠る魚

双葉文庫 か−30−03

出版社名 双葉社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-575-51464-3
4-575-51464-0
税込価格 741円
頁数・縦 450P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 直木賞作家が贈る1冊。

    「角田光代」の本は完読した後の爽快感はない、しかし新刊が出るたびに買ってしまうのは著者のすごさに尽きる。石川県では公立の小学校にいくのが当たり前で本書に出てくる「お受験」の事は良くわかりませんが、母親としての子に対する気持ちは非常に良く描かれているのではないでしょうか。特に世間一般とはずれている?親たちが主役の為自身と置き換えることは難しいが、幼子を持っている親にはぜひ読んで考えてほしい1冊です。

    (2011年12月17日)

商品内容

要旨

東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通して心をかよわせるが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎ合い、それぞれが追いつめられてゆく。凄みある筆致で描きだした、現代に生きる母親たちの深い孤独と痛み。渾身の長編母子小説。

著者紹介

角田 光代 (カクタ ミツヨ)  
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)