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被告人の事情/弁護人の主張 裁判員になるあなたへ

出版社名 法律文化社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-589-03175-4
4-589-03175-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 202P 21cm

商品内容

要旨

ついにはじまった裁判員制度。ニュースのなかの「悪い人」が目の前に。法廷では、彼/彼女の運命があなたの意見で決まるのです。メディアが語るイメージを捨て、その「人」に目を向け、弁護人の主張に耳を傾けてみませんか。これまでの刑事裁判の見方をかえる一冊がここに。

目次

刑事裁判の本質と刑事弁護(事件数から考える(強盗致傷罪―これでも強盗致傷?
殺人罪―大人しい彼に殺意が芽生えるとき ほか)
論点から考える(死刑事件―生命(いのち)の重み
量刑問題―罪の重さを決める ほか))
裁判員時代の刑事弁護

出版社
商品紹介

刑事弁護人のケース報告に研究者・元裁判官がコメントを加える。厳罰化傾向にある刑事裁判の現状に待ったをかける1冊。

著者紹介

村井 敏邦 (ムライ トシクニ)  
1941年大阪府生。一橋大学法学部卒業。現在、龍谷大学大学院法務研究科教授/龍谷大学矯正・保護研究センター長
後藤 貞人 (ゴトウ サダト)  
1947年大阪府生。大阪大学法学部卒業。現在、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)