• 本

解雇の研究 規制緩和と解雇法理の批判的考察

出版社名 法律文化社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-589-03304-8
4-589-03304-6
税込価格 7,920円
頁数・縦 353P 22cm

商品内容

目次

第1部 ドイツ法における解雇制限法理(ドイツにおける解雇制限法と解雇法理の発展過程
解雇制限の目的(保護の目的)
ドイツ法における解雇制限法理
ドイツにおける解雇の補償と従業員代表の参加)
第2部 日本法における解雇規制とその行方(解雇規制の緩和をめぐる考察
解雇規制の正当性をめぐって
新自由主義思想のオールタナティブを求めて―社会国家原理と社会的包摂
整理解雇の新たな法理のために
疾病を理由とした解雇
能力・成果主義人事管理と解雇
労働審判制度と解雇に関する法の実現過程
退職勧奨の法的問題)

出版社
商品紹介

失業対策と労働市場活性化を名目として唱えられた解雇法制の規制緩和論を、EU法・ドイツ法の比較研究を踏まえ批判的に考察する。

著者紹介

高橋 賢司 (タカハシ ケンジ)  
1970年東京生まれ。1996年中央大学大学院法学研究科博士課程(前期課程)修了。2003年ドイツ・テュービンゲン大学法学博士号取得。2004年立正大学法学部専任講師。現在、立正大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)