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ハンセン病と平等の法論

出版社名 法律文化社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-589-03436-6
4-589-03436-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 230P 21cm

商品内容

目次

序章 ハンセン病問題の現在
第1章 ヨーロッパ中世のハンセン病と近代日本の隔離政策(ハンセン病隔離政策の3要素
国辱論の再構成
隔離政策の帝国主義論
ヨーロッパ中世のハンセン病)
第2章 フーコー・ハンセン病・平等(排除の文化と差別の歴史
ミクロな権力関係と近代隔離政策
フーコー権力論と近代自然法論
平等の法的実践)
第3章 ハンセン病とエイズの差別(基本法時代の「準当事者」
HIV感染予防とエイズの「生」
MSMと共生への配慮)
終章 匡正の平等の法論

出版社
商品紹介

ハンセン病への差別を史的・根源的に問いただし、マイノリティにかかわる正義と、ヒトの社会に根源的な「匡正」の平等を提起。

著者紹介

森川 恭剛 (モリカワ ヤスタカ)  
1966年愛知県に生まれる。1990年北九州大学法学部卒業。1995年九州大学法学部助手。現職、琉球大学法文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)