• 本

法と心理学

出版社名 法律文化社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-589-03537-0
4-589-03537-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

要旨

犯罪発生から裁判、裁判後の処遇まで、事件の処理過程にそって最新の知見を体系的に解説。裁判外紛争解決(ADR)や商標、著作権など、民事関係の研究にも目配り。裁判の適正化を願う研究者、実務家などに必携の書。

目次

1 イントロダクション(法と心理学とは―心理学の観点から裁判を理解する)
2 捜査(犯罪捜査―犯罪捜査への心理学的アプローチ
公判前報道と選出手続―偏向をいかに防ぐかという政策的問題
取調べ―取調べの科学化・可視化
目撃証言―目撃供述の心理学
証言と面接法―子どもや知的障がいをもつ人から正確に情報を引き出す方法
供述分析―「渦中の視点」から描かれるもうひとつの心理学)
3 公判と処遇(公判での意思決定―公判における意思決定と市民参加
法廷戦略―裁判員の心理を理解し、説得の技術を磨いて、法廷に臨む
量刑と賠償額の判断―一般市民の判断に関する心理学的考察
被害者参加―法的判断との関連を中心とした心理学的検討
司法臨床―情状心理鑑定をめぐって)
4 民事(商標―心理学の商標分析への応用と課題
調停―古くて新しい紛争解決の方法)
5 歴史(法心理学の歴史―欧米と日本における足跡)

出版社
商品紹介

法や裁判を舞台に、心理学の理論と研究方法をどのように適用するのかを解説したテキスト。法律家やジャーナリストに必携の一冊。