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不法行為法における割合的責任の法理

立命館大学法学叢書 第18号

出版社名 法律文化社
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-589-03599-8
4-589-03599-5
税込価格 7,260円
頁数・縦 317P 22cm

商品内容

目次

第1部 割合的責任の基礎理論(公平による割合的減責の妥当性
ドイツにおける割合的責任論の今日の展開)
第2部 割合的責任の判断構造(医療過誤における割合的責任
営造物・工作物責任における自然力競合による割合的減責
公害・環境訴訟における割合的責任
交通事故における素因減責
交通事故と医療過誤の競合
被害者の自殺)

出版社
商品紹介

原因競合による割合的解決について、近時のドイツでの議論をふまえつつ、各事例にまたがる統一的な損害分配ルールの構築を試みる。

著者紹介

石橋 秀起 (イシバシ ヒデキ)  
立命館大学法学部教授。1973年大阪生まれ。1997年立命館大学法学部卒業。2002年立命館大学大学院法学研究科博士前期課程単位取得退学。三重大学人文学部専任講師、助教授、立命館大学法学部助教授、准教授を経て、2014年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)