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社会調査の源流 ル・プレー、エンゲル、ヴェーバー

出版社名 法律文化社
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-589-03633-9
4-589-03633-9
税込価格 7,260円
頁数・縦 310,6P 22cm

商品内容

目次

第1部 質的社会調査の生成―フレデリック・ル・プレー(ル・プレーの社会調査活動
「直接観察」に基づく社会科学の生成
「直接観察」のガイドと家族モノグラフ
世紀転換期の「直接観察」)
第2部 統計調査の革新―エルンスト・エンゲル(エンゲルの社会調査活動
官庁統計の革新者
家計調査の彫琢者
世紀末転換期の統計調査と現地調査)
第3部 社会調査の学術化―マックス・ヴェーバー(ヴェーバーの社会調査活動
社会調査への出立
社会調査をめぐる交流
織物労働調査
社会調査を基軸とする学会活動
社会調査の進展を阻むもの
後期の社会調査活動
世紀転換期の社会調査の学術化
社会調査を基盤とする社会科学の創造)

出版社
商品紹介

19世紀中葉から20世紀初頭のヨーロッパにおける社会調査を基盤とする現実科学の起源を丹念に読み解く。社会調査史研究。

出版社・メーカーコメント

19世紀中頃から20世紀初頭のヨーロッパにおける社会調査を基盤とする現実科学の起源を読み解く。同時にその起源を、社会調査を受容した社会科学の創造に先鞭をつけた画期的な出来事として捉えて省察する。

著者紹介

村上 文司 (ムラカミ ブンジ)  
1949年生。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学/一橋大学)。現在、釧路公立大学経済学部教授、専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)