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法思想の水脈

出版社名 法律文化社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-589-03762-6
4-589-03762-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 248P 21cm

商品内容

目次

法思想の水脈をたどって―法思想史の意義と方法
古代ギリシアの正義論
ローマ法の形成
「法」と法の支配―クックからダイシーまで
社会契約―誰がために国は在る
ドイツ観念論の完成―自由から法と国家を構想する
中世ゲルマン法と歴史法学―「良き古き法」と民族精神
「概念法学」批判―プフタとイェーリング
法社会学の形成―エールリッヒとウェーバー
国法学と立憲主義
法実証主義の極限と「例外状態」の合法性―ケルゼンとシュミット
法実証主義の再興―H.L.A.ハートとラズの現代分析法理学
法実証主義への挑戦―フラーの「法の内面道徳」とドゥオーキンの「純一性としての法」
正義論の展開―「善き生」をめぐる多様な信念との関係
リバタリアニズムの法思想―ハイエク、ノージック
ポストモダン法学の思想

著者紹介

森村 進 (モリムラ ススム)  
一橋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)