
離脱・発言・忠誠 企業・組織・国家における衰退への反応
MINERVA人文・社会科学叢書 99
出版社名 | ミネルヴァ書房 |
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出版年月 | 2005年6月 |
ISBNコード |
978-4-623-04374-3
(4-623-04374-6) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 212,8P 22cm |
商品内容
要旨 |
離脱・発言・忠誠という人間の社会的行為の三類型の剔出を通じて、小は町の零細企業から大は巨大国家にいたる組織社会における人間の行動原理を明らかにする現代社会科学の古典の改訳新版。本書をめぐって国際会議が開催されたことにもその重要性が表れているように、本書は、経済学と政治学の生産的対話の試みであり、新古典派の市場主義一辺倒によって切り裂かれつつあるかにみえる公共性の再生・復権の手がかりを与える。 |
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目次 |
第1章 序論と学説的背景 |