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日本的労使関係と「モラル・エコノミー」 資本主義における互酬性のありか

MINERVA社会学叢書 69

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-623-09694-7
4-623-09694-7
税込価格 7,150円
頁数・縦 327P 22cm

商品内容

目次

課題設定
第1部 理論と方法(資本主義はいかにして始まるのか―移行の「普遍性」を担保するもの
農村における社会関係がもたらしたもの
資本主義における「互酬性」―どこに存在するのか
「互酬性」はどのように模索されてきたのか―「経営家族主義」と温情主義の系譜
資本主義における再分配)
第2部 歴史と事例(日本における労使関係の形成―1868年から1905年まで
日本的労使関係の端緒―1906年から1945年まで
日本的労使関係への模索―1945年から1960年代前半まで
中小企業における互酬性
日本的労使関係の完成と「企業社会」―1960年代後半から1990年代前半まで ほか)

著者紹介

山田 信行 (ヤマダ ノブユキ)  
東京大学教養学部卒、東京大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。駒澤大学文学部教授。専攻、労使関係、世界システム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)