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実験経済学入門

ライブラリ経済学コア・テキスト&最先端 アドバンスト・コース 1

出版社名 新世社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-88384-229-2
4-88384-229-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 160P 22cm

商品内容

目次

序章 なぜ「理論ある実験」か
1 完全競争の基礎理論:経済実験の原点
2 完全競争の部分均衡
3 ダブルオークションによる実験
4 経済モデルと実験結果
5 ダブルオークションによる再実験
6 外部性:完全競争市場の中で
7 外部性:調整過程とピグー税
8 外部性:コースの定理とその向う側
終章 経済実験を教育現場に

出版社・メーカーコメント

経済学の基盤にある「需要と供給」の理論は実験的に確かめうるのであろうか.本書はその検証手法として「ダブルオークション」実験を紹介しつつ,実験経済学の基礎的な考え方を案内する.まず経済理論を確認したうえで,実験の準備と注意点を述べ,実際に行った実験の結果を検討していく.今後の経済学研究において実験経済学が果たす役割,また経済実験が持つ教育的意義がよく理解できる書.

著者紹介

下村 研一 (シモムラ ケンイチ)  
1962年鹿児島県生まれ。1993年ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学経済研究所専任講師。1994年Ph.D.(ロチェスター大学)取得。1996年大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授。2004年神戸大学経済経営研究所助教授。現在、神戸大学経済経営研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)