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陸游詩選

岩波文庫 32-041-1

出版社名 岩波書店
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-00-320411-5
4-00-320411-5
税込価格 946円
頁数・縦 413P 15cm

商品内容

要旨

南宋随一の詩人陸游(1125‐1209)。国土の半分を金に奪われた祖国を憂え、世に容れられぬ主戦論者として、波瀾の生涯を送る。放翁と号して不正や怯懦を歯に衣着せず批判する一方、異土の山水、故郷の風物に目を凝らし、農村の営みをこまやかに歌う。生涯に約一万首の詩を残した巨大な詩人の愛国詩・閑適詩一六七首を精選。

目次

新夏 事に感ず
七兄が揚州の帥幕に赴くを送る
望江の道中
山西の村に遊ぶ
村童の渓上に戯るを観る
楓橋に宿る
公安
滄灘
拆号の日を定め、喜びて作有り
岳池の農家〔ほか〕