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読書のとびら

岩波文庫 別冊22

出版社名 岩波書店
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-00-350025-5
4-00-350025-3
税込価格 726円
頁数・縦 283P 15cm

商品内容

要旨

読書の効能は、「事後的にしかわからない」(鹿島茂)。面白かったりつまらなかったり、役に立ったり立たなかったり、人生に決定的だったり…。だから、読書のとびらは人それぞれ。開け閉め自由でいつも誘惑的です。読書とのかかわりを綴る三二人によるエッセイ集。

目次

三次元の読書へ(赤川次郎)
リンカーンを究極の師として―私の演説修行(秋葉忠利)
岩波文庫で学んだ博物学(荒俣宏)
『論語』―素人の読み方(一海知義)
お天道様と米の飯と岩波文庫(伊藤比呂美)
文庫と私―子どもの頃、そして今(江川紹子)
理由は聞くな、本を読め(鹿島茂)
人生が本のようにあるうちに―読書をめぐる青春と老境のダイアログ(亀山郁夫)
感性の人、感情の人―『論語』のなかの孔子(川合康三)
モットオモシロイゾ(河合真帆)〔ほか〕