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出雲と大和 古代国家の原像をたずねて

岩波新書 新赤版 1405

出版社名 岩波書店
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-00-431405-9
4-00-431405-4
税込価格 1,144円
頁数・縦 252,10P 18cm

商品内容

要旨

大和の中心にある三輪山になぜ出雲の神様が祭られているのか?それは出雲勢力が大和に早くから進出し、邪馬台国を創ったのも出雲の人々だったからではないか?ゆかりの地を歩きながら、記紀・出雲国風土記・魏志倭人伝等を読み解き、古代世界における出雲の存在と役割にせまる。古代史理解に新たな観点を打ちだす一冊。

目次

序章 三輪山幻想
第1章 出雲王国論
第2章 邪馬台国の終焉
第3章 大和王権の確立
第4章 出雲国造―その栄光と挫折
終章 再び惣社へ

著者紹介

村井 康彦 (ムライ ヤスヒコ)  
1930年山口県に生まれる。1958年京都大学文学部大学院博士課程修了。専攻は日本古代・中世史。現在、国際日本文化研究センター名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)