一茶の相続争い 北国街道柏原宿訴訟始末
岩波新書 新赤版 1674
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-00-431674-9
(4-00-431674-X) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 184,8P 18cm |
商品内容
要旨 |
俳人小林一茶、こと百姓弥太郎。その十年に及ぶ異母弟との骨肉の争いを語るものは少ない。父の遺書を楯に家産をむしり取る、欲に憑かれた嫌われ者。そんな弥太郎の主張がなぜ罷り通るのか。そこには契約文書がものを言う北信濃の文治社会の存在があった。史料を読み解き、一茶が巧みに覆い隠した弥太郎の本性を明るみに出す。 |
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目次 |
第1章 柏原村百姓弥太郎執念の家産分割相続(「取極一札之事」を読み解く |
出版社・メーカーコメント
欲に取り憑かれたのは,どちらだ