東京美術学校物語 国粋と国際のはざまに揺れて
岩波新書 新赤版 2058
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-00-432058-6
(4-00-432058-5) |
税込価格 | 1,056円 |
頁数・縦 | 246P 18cm |
商品内容
要旨 |
東京芸術大学の前身、東京美術学校の波乱の歴史を『東京芸術大学百年史』を手掛かりに、鮮やかに描き出す。岡倉天心、フェノロサ、黒田清輝、そして横山大観…彼らは西洋とどのように向き合い、日本美術を模索したのか。それは国粋と国際派の勢力争いの中、戦争へと突き進む時代の、日本美術の葛藤の歴史でもあった。 |
---|---|
目次 |
第一章 日本はいつ西洋と出会ったか―キーワードは遠近法 |
出版社・メーカーコメント
東京芸術大学の前身、東京美術学校の波乱の歴史をたどりながら、明治維新以後の日本美術の、西洋との出会いと葛藤を描く。フェノロサ、岡倉天心、黒田清輝、横山大観……。国粋と国際派の勢力争いの中、戦争へと突き進む時代にもまれながら、日本美術はいかに模索され、戦後の近代美術へ展開していったのだろうか。