詞華断章
岩波現代文庫 文芸 171
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2010年8月 |
ISBNコード |
978-4-00-602171-9
(4-00-602171-2) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 234P 15cm |
商品内容
要旨 |
万葉・古今から芭蕉・蕪村・晶子まで、季節のうつろいに響きあい、忘れえぬ時を呼びおこす日本の歌蔵。本書は古今の詩歌を味わい、その詞華に誘われて、さりげなく清冽な一文で生の鼓動と魂のありかを伝える。「うた」の調べに添い、ひめやかに生き続けるよろこびと安堵を味わえるひと時。時を超えて共感し、作者との共存を自覚する手がかり。選び抜かれた言葉が心の奥底の扉を開きはじめる。 |
---|---|
目次 |
涼しさを |
出版社・メーカーコメント
万葉・古今から芭蕉・蕪村・晶子まで、季節のうつろいに響きあい、忘れえぬ時を呼びおこす日本の歌蔵。「見るにつけ、思うにつけ、古人の詞華とともに生きている自分を知らされる」――本書は古今の詩歌を味わい、その詞華に誘われて、さりげなく清冽な一文で生の鼓動と魂のありかを伝える。エッセイの精華。(解説=辻邦生)