• 本

「女縁」を生きた女たち

岩波現代文庫 社会 171

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-00-603171-8
4-00-603171-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 298P 15cm

商品内容

要旨

一九八〇年代、専業主婦たちは家庭を飛び出し、めざましい活動を展開していた―この実態調査に基づき、上野は女たちの将来を予測。はたしてそれは当たっていたのか?調査に関わった女性たちがその後の二〇年を記すとともに、「女縁」のこれまでとこれからを上野が執筆。

目次

第1部 脱専業主婦のネットワーキング―一九八八年(主婦たちの新しい縁
女縁づくり
女縁を育てる
女縁のコミュにケーション
女縁づきあい
女縁は男を変える
女縁社会の未来)
第2部 「女縁」を生きた女たち―二〇〇八年(アトリエF―その誕生から終焉まで
女縁が可能にした高齢者住宅づくり
女縁は人生のクライシスをも救う
ああ、おもしろかった!女縁人生
市民活動から石造美術研究へ)
第3部 「女縁」のこれまでとこれから(主婦の変貌
インフラの変化
予想と現実
そして彼女たちは…)

著者紹介

上野 千鶴子 (ウエノ チズコ)  
1948年、富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)