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聞かせてよ、ファインマンさん

岩波現代文庫 社会 185

出版社名 岩波書店
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-00-603185-5
4-00-603185-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 330P 15cm

商品内容

要旨

もしもファインマンさんの講演会があったなら、今だって会場には溢れんばかりの人がおしかけるだろう。学問のいかめしさとは全く無縁、不思議を突き止めていく科学のワクワク、ドキドキを、抱腹絶倒の語り口で伝えてくれるから。そんなファインマンさんの、講演・インタビューをまとめた一冊。話題は生い立ちから、素粒子や宇宙の話まで。

目次

1 ものごとをつきとめることの喜び
2 未来の計算機
3 現代社会での科学的文化の役割とそのありかた
4 底のほうにはまだ十二分の余地がある
5 科学の価値とは何か
6 リチャード・P.ファインマンによるスペースシャトル「チャレンジャー号」事故少数派調査報告
7 科学とは何か
8 世界一、頭のいい男
9 リチャード・ファインマン、宇宙を築く
10 科学と宗教の関係

著者紹介

ファインマン,リチャード・P. (ファインマン,リチャードP.)   Feynman,Richard P.
1918‐88年。アメリカの物理学者。量子電磁力学のくりこみ理論で、1965年、シュウィンガー、朝永振一郎と共にノーベル物理学賞受賞。カリフォルニア工科大学などで教鞭をとる。『ご冗談でしょう、ファインマンさん』『困ります、ファインマンさん』などの著書はロングセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)