心をたがやす
岩波現代文庫 社会 206
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2010年8月 |
ISBNコード |
978-4-00-603206-7
(4-00-603206-4) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 262P 15cm |
商品内容
要旨 |
人間が生きていくうえでもっとも大切なこととは何か。居場所を失った老人たちの悩みとは…。東京の下町にクリニックを開き、長年、恵まれない老人や精神障害を抱える人たちの地域医療に取り組んできた硬骨の老精神科医が、自らの歩んできた軌跡を振り返り、鋭い社会批判をまじえつつ、「食べる」「住む」など人間のいのちの基礎にある行為を問い直す。 |
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目次 |
前編 生きる場と出会い―私の「生」を中心に(居場所の喪失―街の崩壊の中で、あたりまえに生きる老人たちの強さ―山村の崩壊の中で |
出版社・メーカーコメント
人間が生きていくうえでもっとも大切なこととは何か。東京の下町にクリニックを開き、恵まれない老人や精神障害者の地域医療に取り組んできた硬骨の精神科医が、自らの歩んできた軌跡を振り返り、鋭い社会批判をまじえつつ、「食べる」「住む」などいのちの基礎にある行為から、生きていくために何が本当に必要なのかを問う。