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死体の教科書 「8何の原則」が謎を解く

朝日文庫 う19−4

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-02-261778-1
4-02-261778-0
税込価格 572円
頁数・縦 231P 15cm

商品内容

要旨

元東京都監察医務院長として30年以上、死体の検死を行ってきた著者が、いつも念頭に置いていたのは死者の人権を守ることだった。では正しく検死を行うにはどのような方法を用いればいいのか。それが「8何の原則」だ。名監察医が初めて明かしたすごい検死の方法とは。

目次

1何 いつ(時間)―その死体はいつ殺されたのか
2何 どこで(場所)―どこで殺害されたのか
3何 誰が(犯人)―誰に殺されたのか
4何 誰と(共犯)―共犯はいるのか
5何 何ゆえに(動機)―なぜ殺害にいたったのか
6何 誰に対して(被害者)―被害者は誰なのか
7何 いかにして(方法)―どのように殺害されたのか
8何 いかにした(結果)―最後はどうなったのか

出版社・メーカーコメント

2万体の検死を行った元東京都監察医務院長である著者。彼は検死のときに念頭に置くことがあった。「8何の原則」1・いつ(時間) 2・どこで(場所) 3・誰が(犯人) 4・誰と(共犯) 5・何ゆえに(動機) 6・誰に対して(被害者) 7・いかにして(方法) 8・いかにした(結果)…名監察医が初めて検死の方法を綴った1冊。

著者紹介

上野 正彦 (ウエノ マサヒコ)  
1929年茨城県生まれ。医学博士、元東京都監察医務院長。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長となる。89年の退官後に出版した『死体は語る』は65万部を超える大ベストセラーとなった。現在は、法医学評論家としてテレビ・雑誌などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)