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週末ちょっとディープな台湾旅

朝日文庫 し19−10

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-02-261871-9
4-02-261871-X
税込価格 770円
頁数・縦 260P 15cm

商品内容

要旨

台湾の味「滷味」の世界に分け入り、変わりゆく街で安宿をみつけ、僕がビールを飲むべき場所にたどり着く。何十回と訪れた島のディープな世界に入り込むと出合うねじれの前で、また考え込む。これが、僕の旅だ。台湾の過去を飲み込み、いまに触れると見えてくる旅がある。

目次

第1章 滷味―台湾のにおいをめぐる冒険
第2章 ビール―遼寧街夜市から足が遠のいていった
第3章 蒋介石―客家村の先にあった銅像の墓場公園
第4章 新竹ビーフン―日本と違うぷりぷりビーフンに出合う
第5章 台南―街に流れるアジアの風
第6章 緑島―監獄島というリゾートアイランド
第7章 金崙温泉―先住民が導く金崙渓で湯けむり紀行
第8章 沖縄へ―途方に暮れる「日本のような沖縄」

おすすめコメント

台湾のにおいの正体を探り、台南で日本の名残に触れ、少数民族に助けられて温泉へ――これが、僕の台湾歩ききっと台湾がいとおしくなる 台湾の味「滷味(ルーウェイ)」の世界に分け入り、変わりゆく街で安宿をみつけ、僕がビールを飲むべき場所にたどり着く。何十回と訪れた島にディープに入り込むと出合う台湾のねじれの前で、また考え込む。これが、僕の旅だ。台湾の過去を飲み込み、いまに触れると見えてくる旅がある。

著者紹介

下川 裕治 (シモカワ ユウジ)  
1954年長野県生まれ。旅行作家。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている
阿部 稔哉 (アベ トシヤ)  
1965年岩手県生まれ。フォトグラファー。東京綜合写真専門学校卒業後、「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)