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ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナル・カット

朝日文庫 な14−8

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-02-264399-5
4-02-264399-4
税込価格 572円
頁数・縦 213P 15cm

商品内容

要旨

消しゴム版画家・コラムニストという独自のジャンルを切り開き、39歳で夭逝した鬼才・ナンシー関。本書はその才能を世に知らしめた週刊朝日の伝説的連載「小耳にはさもう」のうち、生前どの単行本にも収めなかった65本を収録。

目次

1の章(三宅久之「もう少し申し訳ないって顔をしてもらいたいね」
松岡修造「相手がカズシゲさんじゃなかったらやめてる。悔しいよね」
鈴木宗男「鈴木のスの字も宗男という字もないですよ」
三田佳子「祐也は胸も触ってないしキスもしていない(と言っていた)」
石田純一「(ワールドカップには)行きまくりますね。もうほとんど休みにしてくださいって言ってある」 ほか)
2の章(大橋巨泉「オレの知らない話すんな!」
ヒロミ「(山田雅人に向かって)やっぱりヒデの友達だー」
麻原彰晃「わたしはー、やってないー、けっぱくだー」
市原悦子「あんまり私生活はつまんないんです、私」
竹中直人「豊臣くんです」 ほか)

おすすめコメント

消しゴム版画家・コラムニストという独自のジャンルを切り開き、39歳という若さでこの世を去った鬼才・ナンシー関。没後5年を経た今も、その夭逝を悼む声は強い。本書は、その才能を開花させ、世に知らしめた週刊朝日の伝説的連載「小耳にはさもう」のうち、生前どの単行本にも収めなかった65本を集めた、まさに《ファイナル・カット》。誰も真似の出来ない観察眼と軽妙な文体が満喫できる「極めつけの一冊」。

著者紹介

ナンシー関 (ナンシーセキ)  
1962年青森県生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。著書多数。2002年6月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)