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池波正太郎エッセイ・シリーズ 7

ルノワールの家

朝日文庫 い10−12

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-02-264438-1
4-02-264438-9
税込価格 836円
頁数・縦 174P 15cm
シリーズ名 池波正太郎エッセイ・シリーズ

商品内容

要旨

最後の楽園が失われる前に、と訪れたシンガポールとインドネシア、映画や絵画で幼い頃から親しんできたフランス、そして、グラナダの落日に心を奪われたスペイン。変わりゆく風景への惜別の想いを込めて、巧みな文章と温かいイラストで綴った旅行エッセイの傑作。

目次

スペイン讃歌(古都トレド
アルハンブラの馬
スペインの田舎 ほか)
シンガポール・バリ島の旅(ホテル“グッドウッド・パーク”
シンガポールからバリ島へ
夜の闇の魅力 ほか)
フランスの秋・その落日(イノサンの泉
ドイツの一夜
ルノワールの家 ほか)

おすすめコメント

最後の楽園が失われる前に、と訪れたシンガポールとインドネシア、映画や絵画で幼い頃から親しんできたフランス、そして、グラナダの落日に心を奪われたスペイン。変わりゆく風景への惜別の想いを込めて、巧みな文章と温かいイラストでつづった旅行エッセイの傑作。落合恵子氏と重金敦之氏の巻末対談も収録。

著者紹介

池波 正太郎 (イケナミ ショウタロウ)  
1923年、東京生まれ。46年、「雪晴れ」で読売新聞社の演劇文化賞に入選。その後、長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。また、時代小説も発表する。60年「錯乱」で直木賞、77年「鬼平犯科帳」その他により吉川英治文学賞、88年菊池寛賞を受賞。90年5月、死去。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の三大シリーズをはじめ、数多くの時代小説を執筆し、絶大な人気を誇る。また、映画や音楽、旅行、食べ物に関するエッセイも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)