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街道をゆく 7 新装版

甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみちほか

朝日文庫 し1−63

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-02-264446-6
4-02-264446-X
税込価格 770円
頁数・縦 339,8P 15cm
シリーズ名 街道をゆく

商品内容

要旨

直木賞受賞作「梟の城」にゆかりの「甲賀と伊賀のみち」、人気の短編小説「おお、大砲」の舞台ともなった「大和・壷坂みち」を歩く。海に生きる漁業の民をルポした「明石海峡と淡路みち」、さらには「砂鉄のみち」とつづく。島根県、鳥取県、岡山県の山間のタタラ遺跡を著者は訪ねる。日本と朝鮮文化について考え続けていた著者にとって、砂鉄は重要なキーワードだった。

目次

甲賀と伊賀のみち(伊賀上野
ふだらくの廃寺へ ほか)
大和・壷坂みち(今井の環濠集落
高松塚周辺 ほか)
明石海峡と淡路みち(明石の魚棚
鹿の瀬漁場 ほか)
砂鉄のみち(砂鉄の寸景
山鉄ヲ鼓ス ほか)

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪外国語大学)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)