• 本

D−冬の虎王 吸血鬼ハンター 23

朝日文庫 き18−35 ソノラマセレクション

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-02-264619-4
4-02-264619-5
税込価格 660円
頁数・縦 266P 15cm

商品内容

要旨

死を賭したその妻の依頼を受けて、Dはヴァン・ドーレン公爵の下を訪れた。“北部辺境区”の管理官として勇名を馳せ、“虎”と呼ばれた貴族も年老い、その城下には、かつて公爵が封印した究極の兵器を求めて反乱軍、野盗の群れが押し寄せている。彼らを公爵が自分の手で討ち果たした後に抹殺してほしいと、妻は願ったのだった。それを知りながら、孤独な“虎王”は静かにDを迎えた。圧倒的な人気を誇る“吸血鬼ハンター”シリーズ、書き下ろし最新刊。

おすすめコメント

死を賭した美女の依頼を受けて、Dはヴァン・ドーレン公爵の下を訪れた。領民も野盗も〈都〉の調査団も、すべての者が公爵のある発明品を求めて殺到する。世界を変えるというその発明品とは何か? 種としての衰退期を迎えて果てしない落日のつづく冬に、孤独な貴族・虎王は静かにDを迎えた。圧倒的な人気を誇る〈吸血鬼ハンター〉シリーズ、書き下ろし、第23弾登場。

著者紹介

菊地 秀行 (キクチ ヒデユキ)  
1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年「魔界都市“新宿”」でデビュー。日本推理作家協会会員。SF・ホラー映画愛好家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)