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図説吉原事典

朝日文庫 な47-1

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-02-264791-7
4-02-264791-4
税込価格 946円
頁数・縦 350,17P 15cm

商品内容

要旨

最新の文化やファッションの発信地でもあった江戸最大の遊興場所・吉原。340年もの間、人々を魅了し続けた理由、遊女の1日のスケジュール、花魁と一晩過ごすと現代ではいくらかかるのか…浮世絵と図版満載で、吉原がもっと身近になる、時代小説・吉原ファン必携の書。

目次

第1章 吉原はこんなところ
第2章 遊女の境遇
第3章 妓楼の人々と内部の構造
第4章 吉原の各種商売、働く人々
第5章 吉原の遊び方
第6章 遊女の生活と教育
第7章 吉原の暗黒
第8章 客のいろいろ
第9章 年中行事と紋日
第10章 火事と仮宅
第11章 吉原の歴史

おすすめコメント

【文学/日本文学評論随筆その他】世界最大の都市であった江戸で、最も栄えた遊興場所・吉原。340年もの長きにわたって存続し、あらゆる男たちを魅了した理由には、吉原特有の強固で狡猾なシステムがあった。その仕組みと実態を解き明かす、江戸・吉原好き必読の一冊。

著者紹介

永井 義男 (ナガイ ヨシオ)  
1949年福岡県生まれ。作家。東京外国語大学卒業。97年『算学奇人伝』で第6回開高健賞を受賞し、本格的な作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)