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昭和史の教訓

朝日新書 028

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-02-273128-9
4-02-273128-1
税込価格 792円
頁数・縦 250P 18cm

商品内容

要旨

昭和十年代から教訓を学ばない者は昭和十年代から報復を受ける。昭和二十年の敗戦―日本は310万もの戦死者をだし、中国はじめ東南アジアにも多くの犠牲者を生んだ。そんな血の結晶の教訓を歴史に生かさない手はない。いや、生かさなかったら申し訳ない。

目次

序章 昭和史を見つめる目
第1章 昭和十年代を象徴する二・二六事件
第2章 混迷する農本主義者たちの像
第3章 主観主義への埋没という時代
第4章 教訓とすべきことは何か
第5章 問われている語り継ぐべき姿勢
終章 歴史への謙虚さとは何か

著者紹介

保阪 正康 (ホサカ マサヤス)  
1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒。ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。『昭和史講座』で第52回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)