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知の進化論 百科全書・グーグル・人工知能

朝日新書 590

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-02-273690-1
4-02-273690-9
税込価格 858円
頁数・縦 252P 18cm

商品内容

要旨

グーテンベルク・インターネット・人工知能。情報技術の革新は、世界に何をもたらしたか?中世以前、知識とは、特権階級の独占的所有物だった。活版印刷の登場によって万人に開放され始めたそれは、インターネットの誕生で誰にでもタダで手に入るものとなった。そして人工知能の進化が、本質的な変革の時代の到来を告げる…。秘匿から公開へ、有料から無料へ、そして人間からAIへ。「知識の拡散」の果てに、ユートピアは現れるのか?大変化の時代を生き抜く指針を示す、知識と情報の進化論。

目次

第1章 かつて知識は秘密にされていた
第2章 百科事典は知識を万人に開放した
第3章 インターネットで情報発信者が激増した
第4章 検索という方法論
第5章 SNSやキュレイションで情報拡散スタイルが変化
第6章 知識は秘匿すべきか、公開すべきか?
第7章 人工知能の進歩で知識への需要はどう変わるか?

おすすめコメント

グーテンベルクの印刷術発明を経て、デジタル化とIT革命、そしてAIの世紀へ。社会変革の正体を読み解き未来への視座を提示する!

著者紹介

野口 悠紀雄 (ノグチ ユキオ)  
1940年東京生まれ。東京大学工学部卒業。大蔵省入省。1972年イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、現在早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問。専攻はファイナンス理論、日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)