関ケ原大乱、本当の勝者
朝日新書 769
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-02-295080-2
(4-02-295080-3) |
税込価格 | 1,001円 |
頁数・縦 | 331P 18cm |
商品内容
要旨 |
「関ヶ原」には、よく知られたエピソードが多い。だが、それらを一次史料で丹念に検証していくと、歴史的事実とは言えないことが次々とわかってきた。どこまでが「事実」で、どこまでが「フィクション」か?新進気鋭の執筆陣による、「関ヶ原」の最新研究成果! |
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目次 |
第1部 東国の武将(徳川家康の戦い |
出版社・メーカーコメント
家康の「小山評定」、小早川秀秋への「問鉄砲」、三成と吉継の友情物語はすべて作り話!?一次史料を駆使し、従来の“関ヶ原”史観を根底から覆す衝撃の書!東西両軍の主要武将を網羅した初の列伝。「関ヶ原」には、よく知られたエピソードが多い。だが、それらを一次史料で丹念に検証していくと、歴史的事実とは言えないことがあると、次々とわかってきた。どこまでが「事実」で、どこまでが「フィクション」か?・豊臣七将による三成襲撃事件も一次史料にはなし。・「小山評定」における福島正則の大演説は作り話。・石田三成と大谷吉継の“涙あふれる友情物語”は根拠がない。・“お飾り”の西軍総大将ではなかった毛利輝元の野心家ぶり。・小早川秀秋への“問鉄砲”は完全なるフィクション。・前田利長は戦後に大老の地位を失った隠れた“敗者”。・9月15日以降も上杉vs.伊達&最上の“東北の関ヶ原”が続いていた。