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エネルギー問題のマーケティング的解決

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-02-331172-5
4-02-331172-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

東日本大震災を経験した日本にとってエネルギー問題は最重要課題の一つになった。エネルギー問題に対してマーケティングで何ができ、どのような情報を発信できるだろうか。エネルギーという切り口は、組織にとってどのような「差別化要因」となり、組織にどのような「競争優位性」をもたらすことができるのだろうか。また、多様なエネルギー源は人々にどのような「社会的価値」をもたらし、社会を幸福にするのだろうか。コトラーが提唱する「マーケティング3.0」の中心的な概念「社会的価値」から考察する。

目次

エネルギー問題へのマーケティング・アプローチ
第1部 マーケティングの進化とエネルギー問題(マーケティングにおける社会的価値
社会的課題としてのエネルギー
新たな電力体制の可能性)
第2部 差別化の源泉としてのエネルギー(流通システムに求められるCO2削減
環境対応がもたらす競争優位性
クリーンエネルギーによる地域のブランド化)
第3部 エネルギーによる社会的価値の創出(汚泥から生み出されるクリーンなエネルギー
水素エネルギーを利用した新生活
海外に学ぶ社会的価値共有のマーケティング)

出版社
商品紹介

コトラーが提唱する「マーケティング3.0」の中心的な概念「社会価値」から考察する。

著者紹介

恩藏 直人 (オンゾウ ナオト)  
早稲田大学商学学術院教授。神奈川県秦野市に生まれる。早稲田大学商学部を卒業後、同大学大学院商学研究科に進学。早稲田大学商学部専任講師、同助教授を経て、1996年より教授。専門はマーケティング戦略
芳賀 康浩 (ハガ ヤスヒロ)  
青山学院大学経営学部教授。愛知県豊橋市に生まれる。早稲田大学政治経済学部を卒業後、早稲田大学大学院商学研究科に進学。豊橋創造大学専任講師、関東学院大学助教授、青山学院大学准教授を経て、2010年より現職。専門はマーケティング
安藤 和代 (アンドウ カズヨ)  
千葉商科大学サービス創造学部准教授。兵庫県神戸市に生まれる。立教大学文学部を卒業後、株式会社ワールド勤務を経て、早稲田大学大学院商学研究科に進学。早稲田大学商学学術院助手、千葉商科大学専任講師を経て、2012年より現職。専門はマーケティング、および消費者行動研究
外川 拓 (トガワ タク)  
千葉商科大学商経学部専任講師。神奈川県藤沢市に生まれる。東海大学政治経済学部を卒業後、早稲田大学大学院商学研究科に進学。早稲田大学商学学術院助手を経て、2013年より現職。専門はマーケティング、および消費者行動研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)