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盲導犬が日本に生まれた日 国産盲導犬第1号チャンピイを育てた塩屋賢一

出版社名 偕成社
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-03-634720-9
4-03-634720-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 150P 22cm

商品内容

要旨

「失明したむすこのために、盲導犬を育ててほしい。」一九五六年の冬、塩屋賢一はこんな依頼を受けた。日本で盲導犬を育てた人は、まだだれもいない。参考になる資料もみつからない。手さぐりではじめた訓練がようやく終わったのは、一年以上ものちのことだった。日本の盲導犬第1号チャンピイを誕生させ、その後、視覚障害者の自立をめざして九百頭以上の盲導犬を育てた塩屋賢一の半生をたどる。小学中級から。

目次

三十九年めの記念日
この犬が光をあたえた(犬のすきな少年
アスター、チャンピオンになる ほか)
盲導犬第一号の誕生(チャンピイとのであい
「切手を買ってきてください。」 ほか)
多くの人にささえられて(「飼育奉仕」のはじまり
しかることと、おこること ほか)
育てあげた九百頭のアイメイトたち(ついにザ・シーイング・アイへ
犬に助けられた人生 ほか)
読んでくださってありがとう―あなたへ、そしてお父さん、お母さんへ

出版社
商品紹介

日本の盲導犬第1号チャンピィを誕生させ、その後、視覚障害者の自立のため900頭以上の盲導犬を育てた塩屋賢一の半生をたどる。

著者紹介

竹内 恒之 (タケウチ ツネユキ)  
1942年東京生まれ。早稲田大学第一商学部卒業後、毎日新聞社に入社。社会部、「点字毎日」編集長などを経て、現在、東京ヘレン・ケラー協会勤務。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)