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わたしが少女型ロボットだったころ

出版社名 偕成社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-03-727280-7
4-03-727280-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 251P 20cm

商品内容

要旨

自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と彼女を理解しようとする少年。ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を見つけるための物語。中学生から。

おすすめコメント

わたしは、ロボットだった。 人間じゃなくて、ロボットだった。 そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。 きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。 だけど、思い出してしまった。 本当に突然、ふっと。(本文より)   自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と 彼女を理解しようとする少年 ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を 見つけるための物語

著者紹介

石川 宏千花 (イシカワ ヒロチカ)  
女子美術大学芸術学部卒業。『ユリエルとグレン』で日本児童文学者協会新人賞、講談社児童文学新人賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)