• 本

導かれし者 流浪のストライカー、福田健二の闘い

角川文庫 す100−4

出版社名 角川書店
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-04-100009-0
4-04-100009-2
税込価格 565円
頁数・縦 217P 15cm

商品内容

要旨

小学5年生の時、母親が自ら命を絶った。息子に残されていたのは、わずか3行の遺書だった。好きなサッカーで 世界に胸を張れる 選手になって下さい。孤高のFW福田健二は、その言葉に導かれるように海外を渡り歩いてきた。幾度となく立ちはだかる高い壁にひたすら挑み続けた。そして気づいた妻と愛娘の存在の大きさ。家族とは、絆とは何か。ひとりの男の生き様を描いた、壮絶ドキュメント。角川文庫スポーツ部シリーズ第4弾。

目次

遺書―2005年9月
信念
リベンジ
二人のキモチ
エル・ドラード(黄金郷)
母への手紙
「イホ・デ・プータ!」
博打

回想

著者紹介

小宮 良之 (コミヤ ヨシユキ)  
1972年、横浜市生まれ。2001年からバルセロナに渡り、スポーツライターとして活躍。トリノ五輪、ドイツW杯などを取材後、06年から日本に拠点を移し、人物ノンフィクション中心の執筆活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)