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こわい本 3

狂乱

角川ホラー文庫 う1−13

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-04-108992-7
4-04-108992-1
税込価格 968円
頁数・縦 379P 15cm
シリーズ名 こわい本

商品内容

要旨

江戸時代。美しい娘のいる家に小判がふれば娘は殺される―。たたりの原因を調べる親分は何者かに切られ、娘のひとみが犯人を追ううちに、死体の頭に恐ろしい傷のぬいあとがあることに気づく。ひとみの推理が冴える「ふりそで小町捕物控」。応仁の乱の末期、残虐な領主に家族を殺された鬼丸は、仏師・海慶の彫る不動明王に魅せられ…「人喰い不動」。ほか「復讐鬼人」「肉面」「木の肌花よめ」「悪夢の数式」を収録。

出版社・メーカーコメント

楳図かずおの恐怖短編時代劇の名作を収録。あるとき、美少女たちが次々とさらわれ、やがて無残な死体となって発見された。岡っ引きの親分の娘・ひとみは、死体についていた貝から事件の真相に近づき……。他恐怖短編時代劇。

著者紹介

楳図 かずお (ウメズ カズオ)  
1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍中。2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)